全国の「可住地面積割合」は33.0%です(出所:統計局「統計でみる都道府県のすがた2024」)。
それでは、日本で一番「可住地面積割合」が高い都道府県はどこかご存知でしょうか。今回、アンケートで尋ねたところ、回答者全体の約2割が正解しました。
記事後半では、「日本で一番『可住地面積割合』が高い都道府県」の経済面を紹介します。
1. 日本で一番「可住地面積割合」が高い都道府県はどこ?
LIMO編集部が全国の10歳代〜60歳代の男女100名を対象に、「埼玉県」「千葉県」「東京都」「大阪府」の4択のうち、「日本で一番『可住地面積割合』が高い都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の42%が東京都と回答。
次に多かったのが22%の埼玉県。そして同率18%の千葉県、大阪府という順番になりました。
総務省統計局「統計でみる都道府県のすがた」における可住地面積とは、総面積(北方地域及び竹島を除く)から林野面積と主要湖沼面積を差し引いて算出したものです。
ちなみに各都府県の人口は、多い順で以下の通りです(総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」)。
- 東京都 1391万1902人
- 大阪府 877万5708人
- 埼玉県 737万8639人
- 千葉県 631万158人