2. 綿を多く入れて「もちふわ」にしている
かわいらしい「メリケンサックのぬいぐるみ」には、南村さんのたくさんのこだわりが詰まっていました。
「メリケンサックの造形の構造上、そこまで綿を入れなくても成立するのですが、せっかくぬいぐるみなので綿を結構入れて割と必要以上にもちふわにしています」と話す南村さん。
続けて「フェイクファー素材は制作する時に毛だらけになるけど、完成したときに作品のクオリティが高くなるので気に入ってます!今後も使っていきたい素材です」と素材へのこだわりを語ります。
さらに「あと縫い物は、何よりも作る時に大きな特殊な機材が必要なく、針と糸と布があれば制作できるところが良いですね!」とも話してくれました。
3. Xでは「肉球みたいでかわいい」「なんだこの発想力」と絶賛の声
大反響となったメリケンサックのぬいぐるみですが、制作時に苦労した点もあったそうです。南村さんは「作るのは決めたものの、どう布を縫って作ったらいいのか考えるのが一番難しかったです」と振り返ります。
続けて「縫製素人なので(笑)、あまり正しい美しい作り方ではないと思うのですが、かなり自己流なものの皆さんが気に入ってくれているようなので結果オーライです」と語ってくれました。
Xでは絶賛の声が続出しており、コメント欄には「凶器的癒しグッズ」「なんて癒される武器なの」「肉球みたいでかわいい」「かわいいとカッコイイが混ざっている。なんだこの発想力、凄すぎます」「猫の手にしか見えなくてかわいい、軽く殴られたい」といった感想が寄せられています。
メリケンサックのぬいぐるみを作りました
— 南村杞憂 (@kiyunamura) December 25, 2024
こいつで殴られたらふわふわします pic.twitter.com/xtCEX9kfwj
普段は現代美術作家として活躍されている南村さん。話題となった「メリケンサックのぬいぐるみ」は各5500円、送料一律400円にて受注販売が開始されています。
ほかにもさまざまなグッズを制作しているので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「メリケンサックのぬいぐるみ」を紹介しました。
※価格は税込み
参考資料
小野田 裕太