イオンの株主優待の代表となる「オーナーズカード」。オーナーズカードはイオングループでの買い物がお得になるだけでなく、イオンシネマでの映画鑑賞料金が割引されるなどの特典もあります。

この記事ではイオンシネマで利用できる株主優待の詳細や、優待に必要な「オーナーズカード」の受け取り時期についてなど、わかりやすく解説します。

1. イオン(8267)の株主優待「オーナーズカード」で映画が大人も1000円に!

イオンの株主優待制度で提供される「イオン株主様ご優待カード(オーナーズカード)」を使用すると、映画鑑賞料金が以下のようになります。

1.1 優待で鑑賞料金の対象となる人は?

  • 対象となる人:株主本人と生計を同一にする配偶者・親・子供(18才以上)の家族

※オーナーズカードをお持ちの株主本人と生計を同一にする家族以外の同伴者さま分も優待鑑賞料金が適用。ただし、株主本人と同一作品・同一時刻の鑑賞に限られます。

※最大4名まで適用です。

1.2 鑑賞料金はいくら?

  • 大人・大学生:1000円
  • 高校生以下:800円

1.3 ポップコーンかドリンクが1品無料になる特典も

昨年10月より、映画鑑賞時の特典がさらに充実しました。オーナーズカード1枚を提示すると、以下のどちらか1点が無料で受け取れます。

  • ポップコーンSサイズ
  • ドリンクSサイズ

鑑賞料金の割引に加えて、ポップコーンかドリンクの無料サービスが受けられるのは嬉しいですね。

2. イオンシネマでの優待利用方法は?注意点も

実際に優待を利用する際の手順も見てみましょう。

イオンシネマの自動券売機で座席を指定後、「オーナーズカード」を読み込ませて、「イオンオーナーズチケット」を選びます。このとき、無料特典のドリンクSサイズかポップコーンSサイズも一緒に選択してください。

飲食売店では、セルフオーダーを利用する場合は「MENU」画面で発券したチケットのQRコードを読み込ませ、商品を選びます。有人レジの場合は、スタッフにチケットを提示して注文する流れです。
 

注意点として、この優待はオンライン予約の「e席リザーブ」では使えません。また、「e席リザーブ」やムビチケ、ACチケットで購入した鑑賞券は、払い戻しや飲食優待の対象外となるため、覚えておきましょう。詳細は公式サイトをご確認ください。

3. イオンのオーナーズカードとは?

オーナーズカードには、イオンシネマの割引以外にもお得な特典が用意されています。

イオングループの対象店舗での買い物時にオーナーズカードを提示し、決められた方法で支払うと、以下のように保有株式数に応じた返金率でキャッシュバックを受けられます。

  •  100~199株:1%(NEW)
  • 200~299株:2%(NEW)
  • 300~1499株:3%
  • 1500~2999株:4%
  • 3000~8999株:5%
  • 9000株以上:7%

昨年の株式分割により、2026年2月基準日より100~299株が新設され拡充となります。

なお、オーナーズカードは、権利確定日である2月末日または8月末日から約2カ月後に郵送される見込みです。カードは、株主本人用の「本人カード」と、家族用の「家族カード(FAMILYと記載)」の計2枚がセットで届きます。

4. 【2月から】優待の「イオンラウンジの利用回数」も拡充を公表

また、イオンで買い物の合間にくつろぐことができる会員限定の無料休憩スペース「イオンラウンジ」についても、以下のように利用回数の拡充が公表されました。

4.1 イオンラウンジ利用条件と利用回数

変更前(現行:2025年8月末基準)

 
• 100株以上(分割前):月8回
 

変更後(新制度:2026年2月末基準) 

 
• 1500株以上:月16回(拡充)
• 300株 ~ 1499株:月8回(維持)
• 100株 ~ 299株:月4回(新設)
 
大きな変更点としては「100株 ~ 299株」の新設と「1500株以上」の拡充です。なお、上記は2026年5月1日より利用可能とのことです。

5. 権利付き最終日は2026年2月25日(水)!

株主優待の対象となるには、権利確定日(2月末日または8月末日)の時点で株主名簿に100株以上の株主として登録されていることが条件です。そのためにはその月の「権利付最終日」までに株式を購入しておく必要があります。

直近では2026年2月25日(水)が権利付き最終日となります。

今回はイオンの株主優待をご紹介しました。それ以外にも株価や配当金、業績内容や事業内容、今後の見通しなどについて確認して検討するとよいでしょう。

数ある金融商品の中でも、株式投資はハイリスク・ハイリターンです。

しっかりと情報収集をおこない、自身のリスク許容度をしっかりと把握した上で、納得のいく運用を検討してください。

参考資料

宮野 茉莉子