さまざまなモノの値段が上がる中、住まいに関する出費を見直したいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。「2025年こそ、我が家のキッチンもおしゃれにしたい!」と考える方もいるでしょう。

住まいに関する出費は、家賃交渉や引っ越しなどを伴うので手軽に減らすのは難しい半面、うまくいけば月間で数万円単位の安定節約につながります。

こうした中、新築や築浅にこだわることなく「築年数の長さ」を許容することで居住費用を抑えようとしている方もいらっしゃるでしょう。株式会社三井住友トラスト基礎研究所の調査によると、賃貸マンションの経年が賃料に及ぼす影響は年率平均換算で約1%とのことです。

近年はDIYやリノベーションの注目度が上昇しているという背景もあり、「歴史あるもの」「生活感」が気にならなかったり、むしろ好きだったりするなど、築年数50年級の物件への引っ越しも選択肢になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、築50年級の団地などの住まいでも毎日の生活をよりよくできる「キッチンのアップデート術」を紹介します。

1. まるでカフェのように機能的でスタイリッシュに!キッチンのアップデート術

キッチンを素敵な空間にアップデート!1/6

キッチンと女性

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築年数が経過した団地や住宅のキッチンは、どうしてもスペースが限られており、使い勝手に何らかの難があることもしばしばあります。

しかし、DIYで自分のニーズに合った収納を作れば、効率的な作業環境を実現できるかもしれません。

今回は、そんな団地のキッチンを最大限活用するアイデアをご紹介します。

1.1 築50年級の団地などの「狭いキッチン」アップデート術3つ

  1. 散らからないシンク下のコツは「整理とDIYの合わせ技」
  2. DIYで叶えるコンロ周りの収納スペース拡充
  3. 冷蔵庫まわりの「デッドスペース」は収納として活用

2. キッチン〈アップデート術その1〉散らからないシンク下のコツは「整理とDIYの合わせ技」

シンク下の収納、どうしていますか?2/6

キッチン

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キッチンのシンク下のスペースはDIYの効果が高く、また整理整頓により使い勝手が大きく変わる重要な場所です。

収納の基本は、使用頻度に応じた配置を意識すること。頻繁に使う調味料や調理器具は手前に、使用頻度の低いものは奥に配置するようにしましょう。

その際、収納ボックスやDIYで作成したジャストサイズなラックを活用し、調理アイテムを種類別に整理することで、必要なものがすぐに取り出せる環境が作れます。

ラックは100円ショップにある「すのこ」や「有孔ボード」を使用することで、より多機能な収納となるでしょう。

こうした収納アイテムを使用することで、外からみたキッチンの見た目をすっきりさせる効果もあります。

3. キッチン〈アップデート術その2〉DIYで叶えるコンロ周りの収納スペース拡充

コンロの周りを収納スペースとして活用するには…?3/6

女性

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築年数が経過した団地のコンロ周りも、有効活用したいエリアといえるでしょう。

十分なスペースが確保できる場合、木材をコンロ周りに柱として立てて、オリジナルのラックや収納スペースを作る方法もあります。

最近はホームセンターで木材を好みのサイズにカットしてもらえるサービスがあるため、キッチンに合わせたサイズのものを準備することも可能です。

土台となる柱ができてしまえば、そこに収納の土台となる板をつけたり、ラックや収納を取り付けたりと、自分好みの収納を作っていくことが可能です。

ただし、火を扱う場所である以上、木材の設置にはゆとりあるスペースが必須です。不安定な状態では危険性も残るため、DIY初心者は避けた方がいいでしょう。

同じ要領で、水切りカゴを使用した洗い物を収容する「水切りカゴ棚」も、日々の小さなストレス解消になりますよ。

4. キッチン〈アップデート術その3〉冷蔵庫まわりの「デッドスペース」を収納として活用

冷蔵庫のまわりにできた空間を収納スペースへ!4/6

冷蔵庫と女性

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冷蔵庫の上や横はデッドスペースとなりやすいため、DIYでその隙間を有効活用することがおすすめです。

上部にスペースがある場合は、大きめの収納ボックスに仕切りを作るか、ラックタイプの収納を作成することで、ジャストサイズで機能的な収納スペースへ変身させられます。

横のスペースは、下部にキャスターを取り付けた収納箱を作れば、出し入れ自由な収納棚として活用できます。

また、マグネットを利用してアルミホイルやラップの収納スペースを作るのも効果的です。

ポイントは、できるだけ余った空間を作らないこと。限られたスペースを最大限活用するために、DIYでジャストサイズの収納を作っていくことが重要といえるでしょう。

5. 現在の日本の住宅事情(令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計結果)

現在の日本の住宅事情5/6

団地のベランダ

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2024年4月30日、総務省より「令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計(速報集計)結果」が発表されました。

同調査によれば、日本の総住宅数は2018年から4.2%(261万戸)増となる6502万戸(2023年10月1日現在)でした。

総住宅数は1978年より右肩上がりに伸びており、増加率についても2018年の2.9ポイントから4.2ポイントへ上昇しています。

空き家率も13.8%と過去最高で、900万戸の空き家が存在しているのが日本の住宅の現状です。

6. 中古マンション価格の動向をチェック

株式会社東京カンテイが2024年11月21日に発表した中古マンションの「70m2換算価格推移」によると、2024年10月の首都圏中古マンション価格は前月比+1.1%の4864万円となりました。

都県別では、東京都が+2.9%の7170万円と6カ月連続の上昇となりました。

一方、埼玉県や神奈川県、千葉県はわずかながら下落しました。

近畿圏では主要エリアが軒並み上昇し、全体で前月比+0.6%の2901万円と上昇。

中部圏も前月比+0.5%の2268万円をマークし、愛知県では+0.5%の2399万円と揃って上昇しています。ちなみに、前年同月比がプラスとなったのは2023年9月以来とのことでした。

7. 整理整頓&DIYにチャレンジして、使い勝手のよいキッチンに

キッチン改革で、2025年を素敵な年に!6/6

キッチンと女性

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築年数が経過した団地のキッチンを有効活用するには、ルールを定めた整理整頓と、スペースを最大限活用するためのDIYの2点が重要です。

そのために、まずはしっかりと整理して必要なものを見極め、そのスペースに合わせて使い勝手の良い収納をDIYにて作っていくことがおすすめです。

DIYの材料は、100円ショップやホームセンターの商品でゲットできます。キッチン周りは油汚れで傷みやすく、定期的な交換が必要なため、あまり手間暇をかけすぎない方が賢明かもしれません。

効率を考慮し、機能性を重視したシンプルなDIYを心がけることが、キッチン改革の第一歩といえるでしょう。

参考資料

LIMO編集部