3.2 月の積立額や投資対象を自身にあわせて考える
新NISAでは旧NISAより運用できる金額が増えました。
つみたて投資枠は年間投資枠が120万円となっており、月にすると基本的に10万円の積立投資となります。
毎月投資できる金額は個人差がありますし、また家庭や収入の状況によっても変化するでしょう。自身がとれるリスクの中で積立金額を考え、定期的に見直すことが大切です。
また、つみたて投資枠の商品は301本あり(2024年10月24日時点)、全世界に投資するものあれば、先進国のみ、新興国のみ、一国のみなど、投資する地域や商品もさまざまです。
投資する商品は変えることもできますが、基本的に積立投資は長期間運用するものですので、長い目で見て考えて自身が納得できる商品を選びましょう。
4. 長期的な視線をもって運用の検討を
積立投資は基本的に長期間おこないますから、先々のことを見据えて自身に合った投資商品や積立額を選びながら、同時にその期間起こるリスクも考えて運用をはじめることが大切です。
2025年がはじまった今は運用がはじめやすいタイミングですので、まずは情報収集からはじめてみてはいかがでしょうか。
参考資料
宮野 茉莉子