5. 厚生労働省の統計に見る、子育て世帯の平均的な貯蓄と負債額は?

厚生労働省の最新統計を要チェック!

電卓と椅子

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また、厚生労働省「2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況」によると、児童※がいる世帯の平均的な貯蓄額と負債額は以下の通りでした(※18歳未満の未婚のもの)。

5.1 児童がいる世帯の平均的な貯蓄額と負債額

児童がいる世帯の平均的な貯蓄額と負債額

木製の人形と硬貨

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  • 平均貯蓄額:約1029万円
  • 平均借入額:約1185万円

6. 少子化対策の実現が求められる

少子化対策の実現が求められる現代社会

電卓と雑貨

Sayuri I/shutterstock.com

今回ご紹介した結果はあくまでも平均であり、実際には家庭差が大きくなっています。

お子さんの年齢やご家庭の状況によっても、働き方や家庭収支などは変わるものでしょう。

夫婦共働き世帯であれば、世帯年収が800万円以上になるケースも多いと思われますが、そもそも結婚や出産に対する意欲が低下しているのが現状です。

学費の補助や子育て世代の減税など、さらなる少子化対策の実現が求められています。

参考資料

LIMO編集部