日本赤十字社から届いた「特別な人」への手紙。その文面に書かれた驚きの内容が、X上で話題となっています。投稿したのは、Xユーザーのオヤツダさん(@oya2da)です。
当ポストには2025年1月1日時点で28万件を超えるいいねが集まり、「選ばれし者だ!」「リアルはたらく細胞」といった多くのコメントが寄せられています。
記事の内容にちなんで、血液事業特別会計の収入総額を紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
※記事内の画像は【写真2枚】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 日本赤十字社から届いた手紙の文面には…
「私の血液…シュゴイ…どうか人の役に立てますように」というコメントとともに投稿された1枚の写真。そこには日本赤十字社から届いた手紙の内容が写っていました。
独身の頃に少しだけ献血センターに通っていたというオヤツダさん。妊娠と出産を経て、家事や育児、仕事の生活サイクルに慣れ、体力も落ち着いてきたため、2年ほど前から献血を再開したそうです。
今回の手紙を開封する前は戸惑ったそうですが、献血の感謝とともに綴られた文面には、「B型肝炎ウイルスに対する強い免疫力」を持つ血液だったこと、「2000人に1人」という貴重な抗体を持っていることが書かれていました。
そして、強い抗体を持つオヤツダさんの血液は、自分自身を守るだけではなく、「B型肝炎の発症予防に有効な血漿分画製剤を製造することができます」とのことで、血漿成分献血をお願いする言葉が添えられていたのです。
「どうか人の役に立てますように」との思いやりあふれる言葉は、献血依頼への返答だったのですね。