4.3 公的年金シミュレーター

厚生労働省が運用する「公的年金シミュレーター」を活用してみるのもひとつです。

ねんきん定期便があれば詳細に試算できますが、なくても仮情報を入力することで、およその年金額を確認できます。

どの方法にも一長一短がありますが、第一歩が大切です。まずは確認したいと思った方法からチェックしてみましょう。

5. まとめにかえて

公的年金だけで足りない場合には

握手

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最新の資料においても、厚生年金と国民年金の平均年金月額には男女別差が見られました。

しかし個人差が多く、平均だけでは実情がつかみにくいのも事実です。ご自身の年金受給予定額については、ねんきん定期便やねんきんネットを確認しましょう。

公的年金だけで足りない場合には、

  • 公的年金の受給額を増やす
  • 私的年金を増やす
  • 長く働き続ける
  • 貯蓄をする
  • 資産運用をする

などさまざまな選択肢から、老後資金対策をおこなうことが大切です。

参考資料

太田 彩子