年の暮れが近づくと「ふるさと納税」に関する話題を目にする機会が増えます。ただ制度にハードルを感じ、利用を見送っている人も多いようです。株式会社NTTドコモではそうした人の理解を助け、後押しする相談会をドコモショップやd gardenで展開しています。
12月16〜22日の期間では、ドコモショップ丸の内店で国内最大のふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクとコラボ。相談会と連携したポップアップ企画を開催しました。
1. 【NTTドコモ×ふるさとチョイス】「くらしの相談会」とは?
NTTドコモが展開している「くらしの相談会」は、スマホの操作や使い方をレクチャーしてくれるドコモスマホ教室から派生したサービスです。現在は「ふるさと納税」「新NISA」「ポイ活」の講座を用意しています。
ドコモが全国の店舗で開催している「くらしの相談会」1/7
出所:株式会社NTTドコモ
全国のドコモショップやd gardenで行われており、電話やWebから申し込むことができます。受講にはdポイントクラブ入会・dポイントカード利用登録・dアカウント発行が必要です。所要時間は60分で、追加料金はかかりません。
2. 【NTTドコモ×ふるさとチョイス】ドコモショップの講師が丁寧にレクチャー
今回はドコモショップ丸の内店で開催されたふるさと納税に関する相談会に参加する機会をもらったので、どのような雰囲気で、どのようなことが学べるのか、レポートしたいと思います。
取材したドコモショップ丸の内店2/7
筆者撮影
講座は店舗内にあるスペースで行われ、取材した回は30〜70代の男女が4人参加。参加者の方からは「税という言葉が入っていると手続きが面倒そうだなと感じて手を出せていなかった」や「年金生活者だから関係ないと思っていた」などのリアルな声を聞くことができました。
講師を務めたのは、ドコモショップ丸の内店に所属するくらしの相談会・講師の竹内ちひろさん。受講者と対話しながら、ディスプレイに資料を映して、仕組みや具体的な返礼品、申し込み方法などを分かりやすくレクチャーしました。
講師を務めた竹内ちひろさん3/7
筆者撮影
3. 【NTTドコモ×ふるさとチョイス】経験者の記者にも新しい学び
記者は毎年ふるさと納税を行っているので、おさらいくらいの気持ちでいたのですが、レクチャーの中には新しい学びがいくつもありました。
たとえば、ふるさと納税の金額的なメリットです。1年間の寄付に対する自己負担額は2000円、返礼品の価値は寄付額の30%…このあたりは基礎情報ですが、ではいくら以上の寄付をすればメリットを得られるのか、分かりますか?
分岐点となるのは「7000円の寄付」。寄付額の30%は2100円で、自己負担額が2000円なので、通常の買い物より価値が100円上回る計算になります。
つまり、7000円以下の寄付だと普通に買い物した方がお得ということです。「まずは5000円くらいから始めてみよう」という人も多そうですが、これだとふるさと納税のメリットは生かせないことになります。
ふるさと納税の仕組みや注意点を事細かに分かりやすく解説4/7
筆者撮影
記者はこれまで書籍やネットの情報をもとにふるさと納税を行っていましたが、このように「分かったつもりになっていたけれど、たしかにこういうことだよね」という気づきを得られたのは大きな収穫でした。
4. 【NTTドコモ×ふるさとチョイス】ふるさと納税サイトを使いこなそう
くらしの相談会では、ふるさと納税の仕組みだけでなく、実際にどのように返礼品を選ぶのかということもレクチャーしてくれます。今回はふるさとチョイスとのコラボ企画ということもあり、店舗には同サービスで購入できる商品もいくつか展示されていました。
「ふるさとチョイス」で選択できる各自治体の返礼品5/7
筆者撮影
ふるさとチョイスは掲載自治体数が1788自治体、返礼品数が76万点以上(2024年10月時点)を誇る国内最大級のふるさと納税サイトで、決済方法も多岐に渡っています。カテゴリー別や寄付金額別などで探すこともでき、参加者は自分のスマホや店舗のタブレットを使って具体的なイメージを確認しました。
今回コラボした「ふるさとチョイス」は国内最大級のふるさと納税サイト6/7
出所:株式会社トラストバンク
ふるさと納税は自分のためだけではないというのもポイントでした。竹内先生は「ラッピングに対応している自治体もあるので家族への贈り物にするのもよいし、被災地の復興のために寄付することもできる」と利用方法の幅広さを伝えました。
5. 【NTTドコモ×ふるさとチョイス】偽サイトによる被害にご用心
講座の最後に参加者に対して、竹内先生が注意を促したのが「偽サイトによる被害」です。年末の駆け込み時期になると、ふるさと納税サイトを装った偽サイトが増え、被害が拡大しているそうです。
見分けるポイントは以下の通り。
- ふるさと納税にはない割引や値引きの表記がされている
- URLや記載内容に怪しい部分がある
- 振込先が自治体以外になっている
偽サイトによる被害に合わないためのポイントをレクチャー7/7
筆者撮影
せっかくのうれしい機会を台無しにしないためにも、これからふるさと納税をしようと考えている方は用心するようにしましょう。
参考資料
大蔵 大輔