国鉄時代のフリー乗車券に刻まれた旅の記録。切符の形から伝わる小学生の冒険が、X上で話題となっています。投稿したのは、XユーザーのT+K@創作列車さん(@tokihirokoji)です。
当ポストには2024年12月24日時点で9.4万件を超えるいいねが集まり、「こんな冒険、今でもしてみたい!」「ぼろぼろなのにきれい」といった多くのコメントが寄せられています。
記事の内容にちなんで、東京都の観光消費額も紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
※記事内の画像は【写真3枚】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 小学6年生のクリスマスに体験した鉄道旅とは…
「自分史上、最も乗り降りした切符です。全駅乗り降りした小学6年のクリスマス・・」というコメントとともに投稿された1枚の写真。そこには切り込みだらけの「国電フリー乗車券」が写っていました。
小学校に入学した頃から鉄道ファンだったというT+K@創作列車さん。乗車する機会が少なかったため、「冬休みになったらたくさん電車に乗りたい」と、対象区間1日乗り放題のフリー乗車券を購入したそうです。
休みの初日にあたるクリスマスに挑戦して、なんと国鉄の東京23区内全駅を制覇したのだとか…!
乗り降りするたびに増え続けた切符切りの跡には駅員さんもビックリ。「切符を見ただけでハサミを入れるのを諦めてそのまま返されたり、といった駅員さんの反応の方が記憶に残っています」と振り返ってくれました。