【レトルトに関する独自調査】利用シーンは昼食時が最も多い
続いて、直近1年間でレトルト食品を召し上がった方を対象に、どのシーンでレトルト食品を利用するかについて調査しました。結果は以下の通りです。
- 朝食時 32名(9.5%)
- 昼食時 229名(68.2%)
- 夕食時 185名(55.1%)
- 間食時 18名(5.4%)
最も多かった回答は「昼食時」で68.2%でした。また、次に多かったのは「夕食時」で、55.1%とこちらも比較的高い数値に。昼食時・夕食時のどちらにおいてもレトルト食品が活躍していることが分かります。
また、割合は低いですが「朝食時」「間食時」と回答した方も。レトルト食品と言っても、メインディッシュになるものからおかずとして最適なものまで様々な種類があり、バリエーションも豊富です。レトルト食品が幅広いシーンで活躍しやすい理由は、その種類の豊富さにあるのかもしれません。
【レトルトに関する独自調査】利用する理由は「時間がないときに便利だから」
続いて、直近1年間でレトルト食品を召し上がった方を対象に、レトルト食品を利用する理由について調査しました。結果は以下の通りです。
- 時間がないときに便利だから 62.8%
- すぐ食べたい時に便利だから 61.6%
- 作るのが面倒だから 59.5%
- 長持ちする・保存がきくから 41.4%
- 普段とは違うものを食べたいから 19.9%
- おかずの品数を増やしたいから 17.3%
- 作るよりも価格が安いから 14.9%
- 家にある食材が限られているから 14.0%
- その他 0.9%
特に多かった回答が「時間がないときに便利だから」「すぐ食べたい時に便利だから」の2つで、どちらも回答率は6割を超えていました。この調査の結果から、レトルト食品が支持されている理由は「短時間で料理を作れる」という点にあることが分かります。
また、3位にランクインした回答は「作るのが面倒だから」で、こちらも59.5%と高い割合に。レトルト食品は味も美味しいものが多く「作るのは面倒だけど美味しい料理を食べたい」というニーズにもマッチしていることが伺えます。
【レトルトに関する独自調査】種類は「カレーライス」が圧倒的人気
続いて、直近1年間でレトルト食品を召し上がった方を対象に、どのような種類のレトルト食品を利用することが多いかについて調査しました。結果は以下の通りです。
- カレーライス 92.9%
- パスタソース 54.8%
- スープ 34.8%
- ハンバーグ・クリーム煮などの洋食系おかず 28.3%
- さばの味噌煮・角煮などの和食系おかず 24.7%
- 八宝菜・麻婆豆腐などの中華系おかず 23.8%
- ハヤシライス 22.0%
- 丼の素 21.4%
- 釜飯の素 19.9%
- 料理用ソース 12.2%
- おかゆ・雑炊 11.0%
- その他おかず 3.6%
- おやつ・スイーツ 3.3%
- ヘビーフード 2.7%
- 介護食 1.2%
圧倒的に多かったのは「カレーライス」で、92.9%でした。2位の「パスタソース」に30%以上の差をつけています。
2位以下は「パスタソース」「スープ」と続いており、その次に各種おかずが続々とランクインしています。おかずよりは、カレーライスやパスタなど主食系のレトルト食品が多く利用されているという結果でした。