財布の紐が緩みがちになる年末年始。「つい初売りバーゲンで散財してしまった」という人も多いかもしれません。
新しい1年が始まるタイミングでは、ぜひ今年の貯蓄計画を立てることもおすすめです。
この記事では、年代別の貯蓄額の中央値を紹介し、貯蓄計画を立てる際に心がけたいポイントについて元銀行員の筆者が解説します。
1. 【年代別】金融資産保有額の中央値はどれくらい?(単身世帯)
貯蓄に取り組むときに気になるのが、同年代の貯蓄額についてです。
なかなか友人間では聞きづらい話題だからこそ、信頼できるデータを参考に、一般的な貯蓄状況を把握することが役立ちます。
ここでは、金融広報中央委員会の調査をもとに、年代別の貯蓄額の中央値を「単身世帯」と「2人以上世帯」それぞれで紹介していきましょう。