国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集(2024年)」によれば、50歳時の未婚割合は2020年で男性で28.25%、女性で17.81%となっており、男女ともに基本的に増加傾向となっています。

人生100年時代といわれる現代においては、既婚の場合でも離別・死別でひとりとなる場合もあるでしょう。

ひとりで生きていくためには今の生活だけでなく、老後資金も自分で用意する必要があります。ただ老後は数十年先のこととなると、なかなかリアルに感じられないかもしれません。

少子高齢化の日本においては将来年金受給額が減る可能性も考えられるため、まとまった老後資金を用意しておきたいところ。

では、今のおひとりさまの年代別の平均的な貯蓄額はいくらでしょうか。年代別にみることで自身の状況を振り返り、来年からの貯蓄計画を立てていきましょう。