近年、物価高や日本経済の不安定さにより老後生活の経済的な不安が高まっています。そこから、老後の生活費として年金収入の他に資金を作るための資産運用手段として関心を高めているのがNISA制度です。
2024年6月時点の50歳代のNISA口座開設数は約461万口座となっています。これは、日本の50歳代の人口である約1831万人のおよそ25%であり、つまりは50歳代のおよそ4人に1人がNISA口座を保有していることになります。ここからも、NISA口座に興味を示す割合の多さがわかりますね。
今回は、2024年1月からスタートした新NISA制度を活用し、50歳から65歳までの15年間、毎月一定額を投資した場合の資産形成についてシミュレーションしてみます。
ぜひ皆さんの資産形成の参考にしてください。