内閣府の「消費動向調査(令和6 (2024)年11月実施分)結果の概要」によると、消費者の物価予想として「上昇する」と見込む割合が9割を超えていることがわかりました。

実際のところ、総務省「2020年基準 消費者物価指数 全国2024年(令和6年)10月分」によると、消費者物価指数の総合指数は、前年同月比2.3%の上昇となっています。

多くの家庭では物価高の影響を受け家計が圧迫されていますが、その一方で日本の富裕層世帯は増加傾向にあります。

富裕層は自らお金を稼ぐだけでなく、お金を増やすことを目的に資産運用に取り組んでいる方が多いです。

そこで今回は「富裕層はどうやって投資先を選んでいるのか」、証券会社の元富裕層担当社員である筆者が見た3つの特徴をご紹介します。

最新のデータをもとに日本の富裕層の世帯数や保有資産規模についても見ていきますので、将来に向けて資金を準備することを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。