2.3 ケース2:利回り7%
次に、利回り7%の想定での検討をします。
30歳代など早くから投資を始めて、一定額は余裕がある場合には、ある程度のリスクをとって大きな利回りを目指す商品をつみたて投資の投資先とすることも、検討する余地があります。
そのため2つ目は、ややハイリスクな商品を選択した場合の想定として、利回りが7%となった場合を見ていきます。
利回り7%では、30年後には6100万円になり、投資利益の合計は4300万円です。
2.4 ケース3:利回り0.04%
最後に、定期預金の保有を想定した0.04%の利回りでのシミュレーションです。
定期預金の利率も景気などに合わせて変動するものですが、今回は金融庁が試算した利回りの年平均である0.04%で検討します。
利回り0.04%の場合、30年後には1811万円となり、投資利益の合計は11万円です。