高等教育を希望する学生や保護者にとっては、進学にかかる費用は大きな関心事項です。
奨学金の制度を利用するか検討をする家庭も数多くあるでしょう。
そこで本記事では、現在募集中の給付型奨学金、そして2023年度の人気「給付型奨学金」ベスト5でご紹介します。
まず初めに、国内最大の奨学金サイト「ガクシー」が紹介している奨学金の中から、「小・中・高校生」も対象になる12月でも申し込み可能な給付型の奨学金」人気の2事業をご紹介していきます。
※今回ご紹介する奨学金の情報は、公開時に締め切りまでが7日以上あるものです。そのため、閲覧時点においては、希望される奨学金の募集がすでに締め切られている場合がございます。また各種情報や条件についても変更になっている場合がございます。あらかじめご了承ください。
1. 【奨学金】小中高校生も対象!2024年12月申し込み可能な「給付型奨学金」2選・その1
小中高校生も対象になる給付型奨学金、人気の2事業をご紹介します。
1.1 【小中高校生も対象になる給付型奨学金】公益財団法人あすのば 「あすのば入学・新生活応援給付金(2024年度)」
【対象の課程】その他,高等学校(その他の詳細は下記「支給人数」参照)
【応募者の地域条件】地域の制限なし
【奨学金の種類】給付型
【申込み期間】2024年11月22日~2024年12月16日(※郵送の場合は12月9日消印分まで)
【支給人数】1680人
①小学校入学生=195人募集
②中学校入学生=415人募集
③中学校卒業生=545人募集
④高校卒業生等=525人募集
【支給金額/人】5万円
①小学校入学生=30,000円
②中学校入学生=30,000円
③中学校卒業生=40,000円
④高校卒業生等=50,000円
※災害特例給付金=地震・台風・浸水など、2024年に発生した災害で被災した方で、仮決定後にり災証明書などの被災の確認が取れる書類を提出いただいた場合は給付額を1万円を増額します。
【支給期間】1回限り
【成績制限】なし
【所得制限】なし
【修学支援制度との併用】ー
【他の給付型との併用】ー
【専攻分野】専攻分野の指定なし
【専攻分野の詳細】2025年1月1日時点において日本国籍で大学1年生の方
【資格・条件】
【①申込要件】
(ア)生活保護を受けている世帯の子ども
(イ)現在、住民税の所得割が非課税世帯の子ども
(ウ)今年に入って家計が急変するなど、住民税非課税相当となった世帯の子ども
(エ)児童養護施設・里親などのもとで生活していて、2025年4月までに措置解除を予定している子ども
【②対象学年(申込時点)】
1.保育園・幼稚園の年長クラスの人(小学入学生)
2.小学6年生(中学入学生)
3.中学3年生(中学卒業生)
4-1.高校・高等専門学校(※)の3年生など、来年の春卒業予定者⇒進学・就職を問わず申し込めます。
4-2.2000年4月2日以降に生まれた方⇒来年春に大学(短大含む)、専門学校などに進学を予定している人が申し込めます。(以上、高校卒業生等)
(※)高等専門学校(高専)在籍の場合、3年次が修了すると高卒資格が得られるため、あすのばでは卒業予定者として扱います。※現在大学や専門学校などに在籍している人、また高専4・5年生の人は対象ではありません。
・要件(エ)の中で 対象学年1~3の方は、 家庭復帰されるなど、措置解除となる方のみお申し込みください。
・4-1・ 4-2 の方は、 措置延長で 2025年4月以降に施設や里親のもとで生活を続ける場合も対象となります。
【募集団体】公益財団法人あすのば
【奨学金概要】2024年度入学・新生活応援給付金