テレビの前に家族が集まる機会が増える年末年始。テレビ離れが叫ばれていますが、最近は推し活効果で大画面回帰の動きがあり、「お茶の間」が復活しているというデータもあるようです。

Amazonは2024年12月4日にイベントを開催し、同社が実施した「令和のお茶の間実態調査」で分かった最新トレンドを発表。合わせて、テレビでの推し活を後押しするデバイスとして「Amazon Fire TV」の歴史や最新トピックを紹介しました。

2024年12月4日にAmazonが開催した発表会の様子

発表会の様子

出所:Amazon提供

1. 【Amazon Fire TVで推し活】家族でテレビの前で推し活するスタイルが定着

令和のお茶の間実態調査は15〜79歳の男女1400名を対象に、家族やパートナーとテレビ画面でコンテンツを視聴するスタイルについて問いました。

家の中でのコンテンツ視聴方法の方法を問う設問では、テレビは56.7%で割いた。また家族やパートナーと視聴する頻度は55.1%が「毎日」と回答。テレビの前に集まる習慣が復活している状況が明らかになりました。

家族でテレビでコンテンツを視聴する習慣が復活してきている

調査結果のグラフ

出所:Amazon提供

さらに家族やパートナーとの時間を重視していると回答した人のうち、40.3%が「ここ数年でテレビ画面でのコンテンツ視聴の機会が増えた」と回答。理由として半数が「大画面や高画質で好きな動画を見る方が熱中できる、楽しめるため」と答えています。