3. 65歳以上も働く人は在職老齢年金に注意

昨今は65歳以上でも働く人が増えていますが、注意すべき制度に「在職老齢年金」があります。

老齢厚生年金(基本月額)と総報酬月額相当額(その月の標準報酬月額+その月以前1年間の標準賞与額の合計÷12)の合計が1カ月あたり50万円を超える場合に、年金の一部または全部が支給停止となります。

65歳以降の給与水準が高い方ほど、在職老齢年金の影響を受ける可能性が高いといえるでしょう。