半導体景気、一部踊り場でも中長期的に問題なし 新たなIoT需要は想定以上 2018.08.23 06:00 公開 執筆者泉谷 渉 世界最大手の半導体メーカーにのし上がったサムスン電子の設備投資が少し後ろにずれたくらいで、「もはや半導体景気に先折れ感」と騒ぐ人たちが多いのには驚かされるばかりだ。そしてまた、世界で最も大きい半導体ファンドリーのTSMCが設備投資減額を打ち出したことも、こうした風潮を煽っている。 記事の続きを読む 関連記事 中国に300mmレガシー半導体工場ブーム到来 「中国半導体の投資ラッシュはますます加速するばかりだ。2018年についても中国半導体ファンドは1500億~2000億元という巨額の融資枠設定を決めている。米中貿易摩擦が激化していることは不安要因ではあるが、この半導体投資の流れはもう止められない」 「NAND祭りの閉祭宣言」で半導体市況の先行きに不安感? クレディ・スイス証券は先ごろ、「NAND祭りの閉祭宣言」というリポートを発表し、これが物議を醸している。NAND型フラッシュメモリーは、直近のスマートフォン需要が減り、生産歩留まりも上がったことで需給が緩み、半導体はどこかの時点でマイナス成長に入っていくという指摘である。いわゆる半導体の好況が長く続くスーパーサイクルは消滅したと見ているのだ。 車載電池事業に賭けるパナソニック~リスク乗り越え躍進なるか パナソニックで車載機器やデバイス、電池を手がけるオートモーティブ&インダストリアルシステムズ(AIS)社は、6月中旬にメディア向けの事業方針説明会を開催した。AIS社は2021年度に売上高2兆5000億円を目指す方針を掲げているが、このうち車載電池を中心としたエナジー事業の売り上げを17年度比で約2.5倍の約1兆4000億円に拡大させる。 仮想通貨需要は「年内ゼロ」予想、エヌビディアが決算発表 ビットコインなど価格下落顕著でマイニング需要減退 積層セラコン受注が空前の高水準、村田製作所筆頭に各社能力増強 車載/産業機器が需要牽引 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #景気 #踊り場