2. 「将棋のまち高槻」に新関西将棋会館12月3日オープン 高槻将棋まつりも開催

高槻市は「将棋のまち高槻」として将棋振興に注力しており、老朽化の進む関西将棋会館の移転先となりました。新会館は12月3日にグランドオープンします。

毎年恒例で行われる「高槻将棋まつり」は今年は11月16日に安満遺跡公園で開催されました。他にも小学校1年生全員への高槻産木材製の将棋駒配布などの活動もしています。

3. 22歳・藤井聡太七冠は2年連続で1億円プレイヤー!最新の賞金・対局料ランキング

将棋棋士の収入を大きく左右するのは対局料と賞金です。

本棋戦の優勝賞金額は非公表ですが、タイトル戦最高額である竜王戦は優勝賞金が4400万円。第一線で活躍すれば1億円プレイヤーも夢ではありません。

2024年2月5日に日本将棋連盟が発表した、2023年の「年間獲得賞金・対局料ベスト10」をご紹介します。

  1. 藤井 聡太八冠 1億8634万円(+6429万円)前年1位
  2. 渡辺  明九段 4562万円(▲2501万円)  前年2位
  3. 永瀬 拓矢九段 3509万円(▲1159万円)  前年4位
  4. 広瀬 章人九段 3066万円(+900万円)   前年6位
  5. 羽生 善治九段 2604万円(―)      前年ランク外
  6. 豊島 将之九段 2223万円(▲2848万円)  前年3位
  7. 菅井 竜也八段 1959万円(▲11万円)   前年7位
  8. 佐々木大地七段 1881万円(―)      前年ランク外
  9. 稲葉  陽八段 1781万円(+201万円)   前年10位
  10. 伊藤  匠七段 1728万円(―)      ランク外

※金額は推定、カッコ内は昨年からの変動額。肩書は発表当時。

藤井聡太七冠が自身の最高額を更新し、2年連続で1位&1億円プレイヤーとなりました。
今年のランキングがどう変わるか注目です。

参考資料

中井 里穂