みなさんは共通語だと思っていた言葉が方言だったという経験はありますか?

ランキングサイト「ランキングー!」を運営する株式会社CMサイトが、9617人を調査した「関西弁!他県民の知らない「関西の方言」ランキング【育児編】」を2024年10月27日に公開しました。

関西弁はテレビに出演している芸能人が話しているなど、なじみのある言葉も多いですが、「育児編」となると、「まんまんちゃんあん」など他県民には聞きなれない言葉もランクインしています。

今回はランキングから1~3位をピックアップしてお届けします。記事後半では2023年の地方別平均年収ランキングを紹介します。

1. 【他県民の知らない「関西の方言」ランキング育児編】1位「まんまんちゃんあん」:なみあみだぶつ、ほとけ様 (1162票)

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1位に選ばれたのは、「なみあみだぶつ、ほとけ様」を指す幼児語の「まんまんちゃんあん」。

「まんまん」は仏や南無阿弥陀仏を指し、「まんまんちゃん、あん(あーん)」で仏様へお祈りする意味ですね。親から小さい子供へ、手を合わせてお祈りする習慣を教えるときに使われるそうです。

投票者からは「まるっきり聞いたことがない」「ご飯を食べさせる時の『まんま』の方言みたい」と驚きの声があがりました。