総務省統計局は「2020年基準 消費者物価指数 全国 2024年(令和6年)11月分(2024年12月20日公表)」を発表しました。
それによると総合指数の前年同月比は2.9%の上昇、前月比(季節調整値)は0.6%の上昇。生鮮食品を除く総合指数は前年同月比で2.7%の上昇 前月比(季節調整値)は0.5%の上昇です。
物価上昇している要因は多々ありますが、円安の影響もあり日本ではさらに物価上昇を感じさせる要因となっています。賃金が同じであれば、家計への影響は特に大きく感じるでしょう。
今後もさらに物価上昇が続けば、貯金を切り崩す可能性が出てくるご家庭もあるでしょう。
いまの日本は、銀行にお金を預けているだけでは資産が増えることもそこまで見込めないところがあります。
では将来の老後資金として、いくら貯蓄が必要なのでしょうか。今回は、目安として65歳以上の平均貯蓄額と年金の平均受給額を見ていきましょう。
最後には、老後資金を形成する方法をお伝えします。