2024年に始まった新NISA。周りはしている人が増えてきたけど、なんとなく怖くてまだ新NISAを始められていない人もいるでしょう。
また、新NISAで投資をすることでどれくらいお金を増やせるのか、具体的な効果がわからずに必要性を感じていない人もいるかもしれません。
そこで本記事では、新NISAで「毎月3万円・5万円・7万円」の積立投資を「年率1~10%」で「10年間」続けた場合に築ける資産額をシミュレーションします。
新NISAや積立投資のメリットについても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1. なぜ新NISAなのか
そもそも、なぜ資産運用をするなら新NISAなのでしょうか。通常の証券総合口座で投資をするのと何が違うのでしょうか。
新NISAで資産運用をするメリットは、投資で得た利益と配当金が非課税になる点です。通常、投資で得た利益と配当金には約20%の税金がかかります。
たとえば、50万円で購入した株式を80万円で売却した場合、利益30万円に対して約20%の6万円の税金がかかるため、実際に受けとれる金額は74万円(80万円ー6万円)です。
一方で、新NISAは税金がかからないため、80万円全額を受け取れます。
この利益と配当金が非課税になることが、新NISAで投資をする最大のメリットです。
2. なぜ積立投資なのか
新NISAでは積立投資がおすすめです。積立投資とは、毎月一定額で同じ銘柄を購入し続ける方法となります。
積立投資のメリットは、購入金額を平準化できる点です。
株価は常に変動するため、価格が高いタイミングで購入してしまう「高値掴み」のリスクがあります。積立投資をすれば、この高値掴みのリスクを抑えられます。
また、一度積立設定をすればあとはほったらかしで投資を続けられることもメリットといえます。
3. 新NISA「毎月3万円・5万円・7万円」×「年1~10%」×「10年間」でいくら貯まるのか
新NISAでの積立投資で、実際どれくらい資産を貯められるのでしょうか。
「毎月3万円・5万円・7万円」の積立投資を「年率1~10%」で「10年間」続けた場合でシミュレーションしてみましょう。
シミュレーションの結果は以下のとおりです。
3.1 「毎月3万円」の積立投資を「年率1~10%」で「10年間」続けた場合に築ける資産
運用利回り 資産評価額
- 年率1% 378万円
- 年率2% 398万円
- 年率3% 419万円
- 年率4% 442万円
- 年率5% 466万円
- 年率6% 492万円
- 年率7% 519万円
- 年率8% 549万円
- 年率9% 581万円
- 年率10% 615万円
*元本は360万円
3.2 「毎月5万円」の積立投資を「年率1~10%」で「10年間」続けた場合に築ける資産
運用利回り 資産評価額(元本)
- 年率1% 631万円
- 年率2% 664万円
- 年率3% 699万円
- 年率4% 736万円
- 年率5% 776万円
- 年率6% 819万円
- 年率7% 865万円
- 年率8% 915万円
- 年率9% 968万円
- 年率10% 1024万円
*元本は600万円
3.3 「毎月7万円」の積立投資を「年率1~10%」で「10年間」続けた場合に築ける資産
運用利回り 資産評価額(元本)
- 年率1% 883万円
- 年率2% 929万円
- 年率3% 978万円
- 年率4% 1031万円
- 年率5% 1087万円
- 年率6% 1147万円
- 年率7% 1212万円
- 年率8% 1281万円
- 年率9% 1355万円
- 年率10% 1434万円
*元本は840万円
運用利回りによって資産評価額は異なりますが、10年間の積立投資でも十分な資産を築けます。また、月7万円積立投資をすれば、1000万円以上の資産を築くことも難しくはありません。
なお、日本の年金を運用しているGPIFは国内外の債券や株式に分散投資していますが、過去23年間の平均運用利回りは年率4.33%となっています。
運用利回りを考える際の、一つの目安にしてみてください。
4. 今から新NISAで積立投資を始めよう
新NISAは、一般的に早く始めるほど効果を得やすいです。
そのため、少額からでもいいのでまずは積立投資を始めてみてください。
投資で資産が増えていく経験をすれば、おのずと節約や収入アップで投資に回せるお金を増やそうという意識も芽生えるかもしれません。


