【12月年金支給額が増得る場合も】申請必須の「年金生活者支援給付金」とその給付額を詳しく解説【12月13日は年金支給日】厚生年金・国民年金の最新平均支給額と支援給付金の申請方法

3. 【2024年度】年金生活者支援給付金制度の支給金額は3.2％増

年金生活者支援給付金制度の支給金額は毎年改定されています。

2024年度は3.2％の増額となりました。

【写真1枚目/全5枚】年金生活者支援給付金の支給金額。次の写真で実際の「手続き方法」を解説

老齢年金生活者支援給付金の場合、上記を基準に保険料納付済期間等に応じて算出されます。

1956年（昭和31年）4月2日以後生まれの方で、保険料の納付済月数が480カ月、全額免除月数が0カ月の場合の給付額は5310円になります。

ただし、給付金の算出方法は、保険料の納付済期間や免除期間に応じて異なります。

例えば、保険料を納付した月数が多いほど、給付額も増える傾向にあります。

逆に、保険料の免除月数が多い場合は、給付額が減少する可能性があります。

このように、老齢年金生活者支援給付金の給付額は個々の状況に応じて異なるため、必ずしも3.2％の増額になるとは限りません。

実際には2ヶ月分がまとめて支給されるので、1回の支給額は1万円を超えます。

この給付金は申請が必要な場合があるため、忘れずに手続きを行うことが大切となります。

申請しないと、給付金を受け取れない可能性があるので注意が必要です。

申請方法について、次章で見ていきましょう。