2. 2024年度「最低賃金額」改定の目安を都道府県別に見る
2024年7月25日に行われた「第69回中央最低賃金審議会」では、2024年度の地域別最低賃金額改定の目安について、答申がまとめられました。
2.1 「最低賃金」各都道府県に適用される目安はA~Cの3ランク
- A:埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、大阪
- B:北海道、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、三重、滋賀、京都、兵庫、奈良、和歌山、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、福岡
- C:青森、岩手、秋田、山形、鳥取、高知、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄
都道府県により、A~Cの3ランクに分け、引上げの目安額を公表しています。A~Cいずれのランクにおいても、引上げ額の目安が50円となりました。
上記のを参考におこなわれた各地方最低賃金審議会の答申状況は以下の通りです。