2. 日本で1番人口が少ない市は北海道の歌志内市
総務省の「【総計】令和6年住民基本台帳年齢階級別人口(市区町村別)」によると、日本で1番人口が少ない市は北海道の歌志内市です。気になる人口は2668人となっています。
2番目に人口が少ないのは北海道の夕張市(6411人)。3番目は北海道の三笠市(7465人)、4番目は北海道の赤平市(8741人)で、第5位までを北海道の市が占めています。
アンケートで約4割の人が選択した高知県は室戸市の1万1671人が第6位にランクインしました。ちなみに、1番人口が多い市である横浜市の人口は375万2969人。一番人口が少ない歌志内市の1406倍です。
3. 北海道の道内総生産は20兆5409億円
ここからは日本で1番人口が少ない市を持つ北海道について紹介します。
北海道は北海道本島と1472の島で構成されており、面積は国土の約22.1%にあたる8万3422㎢。都道府県の中で最も広く、東京都の37.9倍、オーストリア1国の面積に匹敵します。
経済面を見てみると、2021年度の道内総生産は名目20兆5409億円。経済成長率は名目2.3%で、1人当たりの道民所得は281万1000円でした。
いかがでしょうか。今回は日本で日本で1番「人口が少ない市」を持つ都道府県について紹介しました。
3.1 調査概要
調査日:2024年10月23日
調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代)
参考資料
- クロス・マーケティング QiQUMO
- 総務省「【総計】令和6年住民基本台帳年齢階級別人口(都道府県別)」
- 総務省「【総計】令和6年住民基本台帳年齢階級別人口(市区町村別)」
- 北海道「令和3年度(2021年度)道民経済計算」
小野田 裕太