高等教育を希望する学生や保護者にとっては、進学にかかる費用は大きな関心事項です。
奨学金の制度を利用するか検討をする家庭も数多くあるでしょう。
そこで本記事では、現在募集中の奨学金や、奨学金の種類、制度の利用状況について取り上げます。
まず初めに、国内最大の奨学金サイト「ガクシー」が紹介している奨学金の中から、「11月でも申し込み可能な奨学金」人気の3事業をご紹介していきます。
※今回ご紹介する奨学金の情報は、公開時に締め切りまでが7日以上あるものです。そのため、閲覧時点においては、希望される奨学金の募集がすでに締め切られている場合がございます。また各種情報や条件についても変更になっている場合がございます。あらかじめご了承ください。
1. 【奨学金】2024年11月でも申し込み可能な奨学金3選
2024年11月でも申し込み可能な奨学金、人気の3事業をご紹介します。
1.1 【11月でも申し込み可能な奨学金】公益財団法人江副記念リクルート財団「2025年度 リクルートスカラシップ・スポーツ部門」
【対象】大学,専修学校,大学院,短期大学,高等学校,高等専門学校,その他
【応募者の地域条件】地域の制限なし
【奨学金の種類】給付型奨学金
【申込み期間】2024年10月1日~2024年12月2日23:59(日本時間)
【支給人数】8人程度
【支給金額/人】720万円
【カテゴリーA:世界転戦、海外留学のための費用】
ドル:月額 2700ドル/円:月額 30万円
【カテゴリーB:中学/高校留学にかかる費用】
ドル:年間上限9万5000ドル≒1419万円
※1ドル=149.32 円で計算(2024.10.15現時点)
【支給期間】2025年4月~ 2027年3月(2年間)
【成績制限】なし
【所得制限】なし
【修学支援制度との併用】ー
【他の給付型との併用】ー
【専攻分野】スポーツ・芸術分野
【専攻分野の詳細】2025年4月1日時点で24歳以下の方
【資格・条件】次のすべてに該当する方
(1)世界トップレベルで活躍することに強い意志を持つ方。
(2)以下の実績がある方。個人競技の場合・・・日本もしくは居住国において同世代トップレベル(同世代国代表、全国大会ベスト4等の実績)、かつ国際大会でも特筆すべき成果等を挙げている団体競技の場合・・・日本もしくは居住国の年代別代表で、強豪国のトップチームでの活躍が見込まれている
(3)2025年4月1日時点で24歳以下の方。 ※年齢に下限はありませんが、自身で応募フォームへの入力や面接での受け答えができる方に限ります。採用後、財団とのやり取りはご本人に行っていただきます。(原則、保護者やマネジメント会社の方が窓口になることできません)
(4)日本国籍、もしくは日本で教育を受けたことのある方 ※応募者の国籍および居住地は問いません。但し、書類提出および面接は日本語で実施します。
(5)日本国内または海外の教育機関に在籍もしくは進学予定の方。
(6)助成金、スポンサー契約金、所属契約金など、他の企業や団体から受け取る1件あたりの金額が当財団の年間支給額を超えない方。※奨学金として受け取っていても、実態として活動費の支援であれば制限の対象となります。
【募集団体】公益財団法人江副記念リクルート財団