【12月13日は年金支給日】年金生活者支援給付金が9月から順次発送！令和6年度は3.2％増額に【早見表付き】厚生年金・国民年金の平均受給額を年代別に解説！60～90歳台の実際の受給額を詳しくチェック

3. 【一覧表】厚生年金「60歳代・70歳代・80歳代」の平均年金月額はいくら？

ここまで、年金生活者支援給付金について確認しました。

では、今のシニアは年金を平均でいくら受給しているのでしょうか。

次に厚生労働省「令和4年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとに、60歳代・70歳代・80歳代の平均年金月額を1歳刻みで確認しましょう。

まずは厚生年金から。

【60歳代】厚生年金の平均年金月額一覧

【70歳代】厚生年金の平均年金月額一覧

【80歳代】厚生年金の平均年金月額一覧

※65歳未満の厚生年金保険（第1号）の受給権者は特別支給の老齢厚生年金の定額部分の支給開始年齢の引上げにより報酬比例部分のみのもの

厚生年金の被保険者は第1号～第4号に区分されており、ここでは民間企業などに勤めていた人が受け取る「厚生年金保険（第1号）」を紹介しています。また、記事内で紹介する厚生年金保険（第1号）の年金月額には国民年金の月額部分も含まれています。

厚生年金の平均受給額は、65歳以上は14〜16万円台です。厚生年金は現役時代に収入に応じた保険料を納め、納付済の保険料額で老後に受け取る年金が決まります。そのため実際に受け取る年金額には大きな個人差が出ます。

ご自身の受給見込み額は、ねんきん定期便やねんきんネットで把握しておきましょう。