3. なにかと面白い行動を見せてくれるあんこくん

最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。

――出会いのエピソードを教えてください。

お店で出会いました。子供が入院していたのですが、退院日にちょうどオープンしたペットショップがありました。

自宅から遠く、入院していなければ行くことのないところでしたので、運命的な出会いを感じたことを覚えています。

――お名前の由来はありますか?

小さい時から猫を飼いたくて、飼うなら性別に関わらずあんこにしようと思っていました。可愛いので(笑)。

――普段はどのような子ですか?

好奇心旺盛で甘えん坊です。

何か荷物が届くとすべて匂いをチェックしますし、仕事から帰ってくると玄関のドアからはみ出てお出迎えしてくれたり、ソファに座ってるとお膝に乗ってきたりします。

――自慢のポイントは何ですか?

ぱっちりお目目と、充電されたりエアコンの上でポージングしたり、変な動きをするところです。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。@cat_anko3さん、ありがとうございました!

4. 家族同然のペット、買う?保護する?譲ってもらう?

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、希望のペット入手方法についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。

※数値は「現在飼育なし&今後飼育意向あり」の場合

4.1 犬の入手方法について

【無償譲渡を希望する割合】

  • 2022年:55.5%(アンケート人数742)
  • 2023年:58.3%(アンケート人数727)

【有償入手を希望する割合】

  • 2022年:44.5%(アンケート人数742)
  • 2023年:41.7%(アンケート人数727)

4.2 猫の入手方法について

【無償譲渡を希望する割合】

  • 2022年:77.1%(アンケート人数555)
  • 2023年:78.2%(アンケート人数601)

【有償入手を希望する割合】

  • 2022年:22.9%(アンケート人数555)
  • 2023年:21.8%(アンケート人数601)

無償譲渡を希望する割合は、猫を飼育希望する人のほうが多いことがわかりました。

また犬猫ともに、無償譲渡希望する人の割合が増加しています。

次は、ペットをお迎えするのにかかる費用についてご紹介します。