10月15日は公的年金の支給日でした。
公的年金を受け取る人は、税金や社会保険料が天引きされている人と、天引きされていない人に分かれます。
では、どのような条件に当てはまれば、年金から税金や社会保険料が天引きされないのでしょうか。
今回は、税金や社会保険料が年金から天引きされない人について解説します。
記事の後半では、10月に振り込まれる年金の手取り額が変わる理由を解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
1. 年金から天引きされる税金や社会保険料
公的年金から天引きされる税金や社会保険料は、以下の通りです。
- 介護保険料
- 所得税・復興特別所得税
- 住民税・森林環境税
- 国民健康保険料(75歳未満)
- 後期高齢者医療保険料(75歳以上)
それぞれ年金から天引きされる要件を確認しましょう。