2. インターネット配信の受信料を支払う人とは?

検討案としては、以下のケースに当てはまる人は受信料の負担が不要とされています。

  • スマホのみを使用している人でNHKのネット配信サービスを利用していない人
  • すでに地上波や衛星契約によってNHKに受信料を支払っている人

つまり、テレビが自宅になくインターネット配信でNHKのサービスを利用していない人や、すでに受信料を支払っている人は負担の必要がありません。

これまで受信料を支払っていない人で、NHKのインターネット配信を利用しようとする人には、受信料を支払う義務が生じます。

インターネット配信による受信料は、月額1100円が検討されています。

では、現行の受信料や新たにネット配信で受信料の支払いが必要になる時期について確認しましょう。

3. 現行の受信料と今後の見通し

現行の受信料と、ネット配信の受信料がいつから負担する必要があるのか確認しましょう。

NHKは、地上契約と衛星契約の2つに分かれます。それぞれの契約によって、受信料も異なります。

地上契約における1ヵ月あたりの受信料は、以下の通りです。

  • 沖縄県以外:1100円
  • 沖縄県:965円

衛星契約における受信料は、以下の通りです。

  • 沖縄県以外:1950円
  • 沖縄県:1815円

受信料は、まとめて支払うことで料金を低く抑えられます。