3. 年金振込通知書を確認しよう
10月からの振込額が変更になった人には、年金振込通知書が送付されます。
年金振込通知書は、年金から天引きされる税金と社会保険料の内訳が記載された書類です。
そのため、10月から年金振込額が変わった人は、自宅に年金振込通知書が届いていないかみてみてください。
届いている場合は、年金振込通知書に記載の税額と社会保険料を確認しましょう。
4. 老後の生活を見直そう
老後は、基本的に年金と貯蓄で生活する必要があります。
そのため、現在のペースで支出を続けていて、老後のお金が足りるのか改めてシミュレーションしましょう。
シミュレーションの結果、お金が不足することがわかれば、固定費の見直しや再就職なども検討してみてください。
参考資料
苛原 寛
執筆者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、フリーランスとして保険や投資、税金などのお金に関する記事の執筆や個別相談・ライフプランニングの作成・実行支援を行っている。