近年、若い世代を中心として投資が広く浸透してきており、資産運用も取り入れながら資産形成を行いたいという方も増えています。
しかし、投資にはさまざまな方法があり、それぞれが異なる性質を持っているため、それらを十分に理解しなければ、大きな損失を招いてしまう可能性があります。
そこで今回は、株・投資信託・債券・FX・仮想通貨・不動産投資について、それぞれの魅力やリスクを詳しく解説していきます。
1. 投資の種類
前述した通り、投資にはさまざまな種類があり、それぞれに性質が異なります。
具体的に、株式投資は、企業の株式を購入し、その価格上昇や配当金によって利益を得る方法です。
投資信託は、投資家から集めた資金をプロが運用し、その成果を分配するものとなっています。
また債券投資は、政府や企業にお金を貸してその利息を受け取る形の投資で、株式に比べてリスクは低めですが、リターンも低くなります。
ローリスクリターンの投資の種類として理解してもらっていいでしょう。
さらに、FX投資は、異なる国の通貨を売買して利益を得るもの、仮想通貨投資は、ビットコインなどのデジタル通貨に投資する方法のことを指します。
このほか、不動産投資は、土地や建物を購入して賃貸収入を得る、あるいは価格上昇を狙う投資となっています。
投資の種類によってリスクやリターンが大きく異なるため、自分の目標やリスク許容度に合わせて選ぶことが大切です。