厚生労働省が2024年10月2日に公表した「生活保護の被保護者調査」によると、7月の生活保護の受給者は201万3327人でした。

申請件数は2万5235件となり、対前年同月と比べると2608件増加の増加です。

生活保護を受けようとする人が増えていることがわかります。

では、生活保護はどのような費用が保護費として支払われるのでしょうか。

今回は、生活保護の種類や、支払われる受給額について解説します。

1. 生活保護の種類とは?

生活保護は、厚生労働大臣が定める最低生活費から収入を差し引いて不足する分を、保護費として支給します。

最低生活費では、年齢や世帯構成、所在地から8つの扶助項目を定めています。

それぞれ確認しましょう。