GMOリサーチ、上期最終利益は3,800万円で着地 繁忙期の4Qに向け想定内の進捗

2018年7月27日に行われた、GMOリサーチ株式会社2018年12月期第2四半期決算説明会の内容を書き起こしでお伝えします。IR資料

スピーカー:GMOリサーチ株式会社 代表取締役社長 細川慎一 氏

決算概要

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細川慎一氏:それでは、第2四半期決算説明会を始めさせていただきます。まずは、上半期の業績の概要になります。

まず売上・各段階利益につきましては、先日も第1四半期(の決算説明会)で説明をしたとおり、昨年の第3四半期から大幅に単価が落ちております広告関連売上の影響が、この上半期まで続きます。

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これにより、売上高で7.9パーセント減、営業利益で69.3パーセント減、それ以降の段階利益も70パーセント前後の減という結果になっております。

通期業績予想に対する着地

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次に、通期業績に対する着地予想と進捗率でございます。売上高で42.9パーセント、それ以外の段階利益では20パーセント以下という状況ではございますが、とくに海外の調査関連売上に関しては、例年第4四半期に返上しておりまして、今のところは当初の想定どおりの着地で進んでおりますので、着地予想は変更しておりません。

営業利益推移

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次に、営業利益推移のグラフになります。上期においては、昨年の広告関連商材の影響がございますので、売上においては大幅にマイナスの影響を受けております。

広告関連売上の単価減少が、原価は基本的に影響を受けないため、原価に関しては同じように発生するために、ここに関してはほぼ影響がございません。ただし、リサーチ関連の原価が改善しておりますので、多少の原価の改善が見られております。

併せて、販管費の関連ですが、成長分野であります海外事業の人員および販管費の増加がございまして、こちらはアジアパネル強化という意味でも、コストが増加しています。

サービス別売上高推移

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次に、サービス別の売上高推移になります。アウトソーシングサービスに広告関連商材が入っていますので、こちらが前年同期比で13パーセント減となっています。これは、今四半期までの影響が大きいと考えています。D.I.Yサービスの売上に関しては、前年同期比4パーセント増と、こちらは継続して成長しています。

国内・海外売上高推移

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次に、国内・海外売上高推移になります。広告商材を含む国内の売上高は、前年比で10パーセント減になっていますが、詳細は次のページでご説明します。併せて、海外売上高も2パーセント減になっていますが、こちらも次のページでご説明させていただきます。

国内・海外売上高

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先ほど言いました、国内のリサーチ売上に関しては、全体では10パーセント減となっていますが、広告関連売上を除いたリサーチにおいては8パーセント増と、安定的な成長を維持しているのが見て取れるかと思います。

併せて、海外の売上においては2パーセント減とご説明いたしました。「オンラインリサーチ化している部分が、第1四半期もけっこう大きくて」とご説明したのですが、オンラインリサーチに関しては、13パーセントの成長をしています。

併せて、ここには為替も影響していますので、そのあたりを考えますと、実質的には13パーセントの成長をしていると。粗利に関しても、オンライン化が進行していますので14パーセント増と、粗利率は改善傾向にございます。

海外エリア別売上高推移

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次に、海外のエリア別売上高推移になります。欧州は9パーセント減、北米は12パーセント減、アジアは28パーセント増となっています。これは今年になって、欧米の中での変化がけっこう大きく出てきていまして。

どういったトレンドがあるかと言うと、欧米のお客さまが発注するときに、今までは欧米の窓口から当社に直接オーダーがあったんですが、アジアの拠点を作って、そこに集中させて発注するという流れが出てきた会社が、大手で数社ございました。そういったところの対応を、まだ十分にはしきれていない部分はあるんですが、そういったところで、アジアの売上が大きく上がっています。

併せて、欧米で今まで人がオーダーしていたのが、どんどんD.I.Y化している。システム連携をして、D.I.Yでつながって当社にオーダーがくるようになっております。ですので、D.I.Yで(オーダーが)くると売上単価が落ちるんです。

ただし、粗利はほとんど変わらない状況になりますので、そういったところをきちんと取り込んでいくのが、当社(にとって)重要になっておりまして、そこを下半期で、大きく変化があった部分を大きくキャッチアップする必要があると思っております。現在は、ここの変化に十分対応した施策を打っているところであります。

当社のフィロソフィー

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この次のページからあります事業戦略に関しましては、今期の頭の第1四半期にご説明したものと同じですので、基本的には割愛させていただきたいと思っております。

併せて、当社の従業員に関しましても、基本的なトレンドは同じです。外部委託をしていた仕事を、我々正社員の仲間たちですべて補おうという戦略ですので、基本的には販管費の増加は、大きくは発生しておりません。内部のリソースを最適に配置しているという状況ではないかと思っております。

基本的には、以上になります。「想いを、世界に」。GMOリサーチ。ご説明を聞いていただいて、ありがとうございました。

記事提供:ログミーファイナンス

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