2. パンジー&ビオラの魅力

寒さに強く丈夫なパンジー&ビオラ。初心者にもオススメです

青紫色や黄色など色とりどりのパンジー&ビオラ

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2.1 バリエーション豊かな花色

パンジー&ビオラは、ビビッドな原色から柔らかなパステルカラーまでさまざま。シンプルな単色やツートンカラーのほかに、近年ではグラデーションが美しい品種もあり、個性派ぞろいです。

2.2 寒さに強く、開花期間が長い

耐寒性が強いので、冬に寂しくなりがちな庭をにぎわせてくれる貴重な存在。早いものでは年内から咲き始め、春の終わりまで半年近く咲き続けます。

2.3 丈夫で手軽に育てられる

見た目は繊細ですが、思いのほか強健な性質なので初心者にもオススメです。適度な日照と水やりを確保すれば、簡単に美しい花を咲かせることができます。

2.4 寄せ植えや花壇でのアレンジに最適

小ぶりなビオラは寄せ植えやハンギングバスケットに、パンジーは花壇のアクセントや縁取りとして活躍します。庭の主役またはわき役としてその魅力を存分に発揮してくれるでしょう。

3. 長くたくさん花を咲かせたい!〈パンジー&ビオラ〉育て方のコツ

パンジー&ビオラの育て方をご紹介!

黄色のパンジー&ビオラを土に植える人の手

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3.1 栽培環境

パンジー&ビオラは日当たりや風通しのよい場所で育てましょう。水はけのよい土を好むので、土に有機質堆肥をタップリ混ぜて、排水性を高めることがポイントです。

3.2 水やり

水やりは過湿を避け、土が乾いているのを確認してから与えます。葉や花に直接かからないように注意し、根元にしっかりと与えましょう。

3.3 肥料

植え付け時に元肥として緩効性肥料を土に混ぜ込むことで、花期が長くなります。花がつぎつぎ咲き出したら、月に1回程度液体肥料を与えるとよいでしょう。

3.4 花ガラ摘み

咲き終わった花から順に種を付け始めます。種づくりで栄養を消費しないように、花ガラはこまめに摘み取ることが大切。花ガラ摘みをすると株が疲れにくくなり、新しい花が咲き続けます。

3.5 病害虫対策

病害虫の発生は少なめですが、とくに湿気の多い環境で育てると、灰色かび病やアブラムシが発生することも。風通しをよくして、被害を見つけた場合は早めに対処しましょう。