【屋内用セキュリティカメラに関する独自調査】手頃なものから試したい?購入希望価格は「5000〜9999円」が最多

購入希望価格の希望は1万円円未満に集中

出所:株式会社モニクルリサーチ

Q2で「使用したことはないが興味はある」と回答した方に、屋内用セキュリティカメラを購入するとしたらどの価格帯のものを選ぶかを聞いたところ、結果は以下の通りとなりました。

  • 〜2999円       44名(12.7%)
  • 3000〜4999円     60名(17.3%)
  • 5000〜9999円     134名(38.7%)
  • 1万〜1万9999円    84名(24.3%)
  • 2万~2万9999円   13名(3.8%)
  • 3万円以上      11名(3.2%)

最も多い回答は「5000〜9999円」で、38.7%を占めています。「〜2999円」「3000〜4999円」と合わせると約7割の回答者が1万円未満を選択しており、比較的手軽に導入できる価格帯を求めるユーザーが多いことがわかりました。高価な製品よりも、まずは手頃な価格帯の製品で試してみたいと考える人が多いと推測できます。

【屋内用セキュリティカメラに関する独自調査】選ぶ決め手は?「価格」に次いで「長期間録画できる機能」も重視

長く記録できる安心感が重要視されているよう

出所:株式会社モニクルリサーチ

屋内用セキュリティカメラを使用したことがある、または興味があると回答した方を対象に、選ぶ際に重視する点を調査しました。結果は以下の通りです。

  • 価格                  73.7%
  • 録画・保存・共有が長期間できる     64.8%
  • 設置のしやすさ             57.8%
  • 映像や音声のクリアさ          55.8%
  • モーション検知機能の有無        45.2%
  • ブランド・メーカー           26.6%
  • 故障時などのアフターサービスの充実さ  23.8%
  • 専用アプリの有無            21.8%
  • 重さやサイズ              18.4%
  • デザイン                14.6%
  • その他                 1.7%

1位は「価格」、2位は「録画・保存・共有が長期間できる」、3位は「設置のしやすさ」という結果でした。

特に注目したいのは、64.8%という高い割合で「録画・保存・共有が長期間できる」が重視されている点です。ユーザーはバックアップの容量にもこだわっており、「映像を確実に記録し、後からしっかり確認したい」というニーズが強いことがうかがえます。単に価格で製品を選ぶのではなく、性能や使いやすさもしっかり考慮している方が多いといえるでしょう。

大蔵 大輔