2024年9月25日、国税庁より「令和5年分民間給与実態統計調査」の結果が公表されました。
では、最新情報によると、日本人はどれくらい給与をもらっているのでしょうか。
本記事では、令和5年分民間給与実態統計調査の結果を基に、日本人がどれくらいの給与を受け取っているのか解説します。
1. 日本人はどのくらい給与を受け取っているのか
では、さっそく日本人がどれくらい給与を受け取っているのか確認しましょう。
国税庁官官房企画課「令和5年分民間給与実態統計調査」によると、男女合計でみた給与額の分布は以下のとおりです。
1.1 給与分布(令和5年)男女計
年収 割合
- 100万円以下 8.1%
- 100万円超200万円以下 12.3%
- 200万円超300万円以下 14.0%
- 300万円超400万円以下 16.3%
- 400万円超500万円以下 15.4%
- 500万円超600万円以下 10.8%
- 600万円超700万円以下 7.1%
- 700万円超800万円以下 4.9%
- 800万円超900万円以下 3.2%
- 900万円超1000万円以下 2.3%
- 1000万円超1500万円以下 4.0%
- 1500万円超2000万円以下 0.9%
- 2000万円超2500万円以下 0.3%
- 2500万円超 0.3%
もっとも分布割合が多いのは、平均年収300万円超400万円以下です。
また、平均年収が1000万円を超える人は、わずか5.5%となっています。1000万円プレイヤーは本の一握りであることがわかります。