【食器用洗剤に関する独自調査】回答者の環境への配慮も高い
最後に洗剤の価格帯が同じ場合、環境への配慮がある商品を選びたいと思いますか、と環境への意識をどの程度持っているかを調査しました。
- 価格帯が同じなのであれば、環境に配慮された商品を選ぶ 343名(74%)
- 価格帯に関係なく、環境に配慮された商品を選んでいる 71名(16%)
- 環境に配慮されているかを気にして購入したことがない 48名(10%)
もっとも多かったのは「価格帯が同じなのであれは、環境に配慮された消費を選ぶ」で74%という結果に。続いて「価格帯に関係なく、環境に配慮された商品を選んでいる」が16%となり、全体の9割が環境に配慮された商品を意識していることがわかります。
毎日使うことが多いことから、自分自身の手肌への優しさはもちろん、環境にも配慮された商品を選ぶ傾向が高いことが本調査よりわかったと言えるのではないでしょうか。
大蔵 大輔
執筆者
1990年生まれ。福岡県福岡市出身。明治大学文学部史学地理学科卒。2023年に株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチに入社。モニクルリサーチ入社前は株式会社BCNで、デジタル生活を応援するランキング情報誌「BCNランキング」、流通業界特化の専門紙「BCN RETAIL REVIEW」、家電・グルメ・マネー・ヘルスケア・ライフスタイルの最新トレンドを発信するニュースサイト「BCN+R」、法人向けIT業界特化の専門紙「週刊BCN」などの媒体で編集・記者として10年間活動。業界のキーパーソンを数多く取材し、1000本以上の記事を執筆する。
専門領域は家電全般、テクノロジー、ポイ活。家電やテクノロジーの分野では、定量的なデータに基づく正確な市場分析とユーザー目線の忖度のないレビューを得意とする。ポイ活の分野では、関係者への取材と実践を通して得た知識をもとに、消費者に利便性を分かりやすく伝える記事を多数執筆。セミナーや座談会のモデレーターも務める。
最終更新日:2025/04/01