2. 業種別の平均給与と年収600万円超700万円以下の割合

続いて、業種別の平均給与を見てみましょう。

平均給与が最も高いのは「電気・ガス・熱供給・水道業」の775万円、次いで「金融業、保険業」の652万円、「情報通信業」の649万円となっています。

最も低いのは「宿泊業、飲食サービス業」の264万円となっており、最も高い「電気・ガス・熱供給・水道業」との差は500万円以上に上ります。

では、年収600万円超700万円以下の割合を業種別に見てみましょう。

【業種別】給与階級別の構成割合

【業種別】給与階級別の構成割合

出所:国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」