2024年9月20日、総務省は「消費者物価指数 全国 2024年(令和6年)8月分」を公表。総合指数は2020年を100として109.1、前年同月比は3.0%の上昇となりました。

総務省は「消費者物価指数 全国 2024年(令和6年)8月分」

出所:総務省「2020年基準 消費者物価指数 全国 2024年(令和6年)8月分

スーパーでの買い物や外食、光熱費、娯楽など、普段の生活でも物価が上昇していることを肌で感じている方も多いのではないでしょうか。

働き盛りの現役世代のみなさんの中には、「このまま物価が上昇し続けたら、老後のお金はどうなるのか」と不安を感じる方も多いと思います。

ただ漠然とした不安を抱えるだけではなく、今から準備を始めることも大切ですね。老後に向けたマネープラン作りに欠かせないのは「公的年金をいくらもらえるか」という情報。

今回は、いまのシニア世代が受け取る年金額データを見ていきます。現役世代のみなさんが、リタイヤ後に向けたお金の準備を進める上でのヒントになればと思います。