10月15日は年金支給日です。
普段はファイナンシャルアドバイザーとして従事する筆者ですが、老後の年金にまつわる相談はよく耳にするテーマでもあります。
物価上昇や少子高齢化が社会問題となっている昨今では、将来の年金額に不安を覚えるのも無理はないでしょう。では、実際に今のシニアが受け取っている年金はいくらぐらいなのでしょうか。
これから先、医療費の負担が増えた場合に生活に支障がでるほど、私たちが受け取れる年金は少ないものなのでしょうか。
今回は、今のシニアの年金事情について詳しく見ていきたいと思います。
1. 10月15日は年金支給日！<年金支給日カレンダーを掲載>
年金は2カ月に1度に支給されます。基本的には次の通り、偶数月の15日に支給される仕組みです。
- 2024年4月15日（月）：2024年2月分・2024年3月分
- 2024年6月14日（金）：2024年4月分・2024年5月分
- 2024年8月15日（木）：2024年6月分・2024年7月分
- 2024年10月15日（火）：2024年8月分・2024年9月分
- 2024年12月13日（金）：2024年10月分・2024年11月分
次の支給日は10月15日となります。奇数月には年金による収入がないため、資金不足を引き起こさないよう家計管理に留意しておく必要があるでしょう。
