2024年1月1日に新NISAがスタートし、投資への関心がますます高まりを見せています。
実際、今までほとんど投資をしたことがないものの、NISAをきっかけとして始めたという方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、「新NISAの積立投資」にフォーカス。老後資金として50歳から65歳までの15年間、積立投資でいくら準備できるのか、毎月「3万円・5万円・7万円・10万円」という額を想定してシミュレーションを行います。
1. 積立投資とは
そもそも積立投資とは、一定の期間ごとに一定の金額ずつ同じ銘柄を購入していく投資手法で、株式や投資信託、金(ゴールド)などさまざまな資産で取り入れることができます。
また、新NISAにおいても「つみたて投資枠」と呼ばれる枠が設けられているため、これを利用することによって、年間投資枠120万円分、非課税で積立投資を行うことが可能です。
前述した通り、積立投資は一括で投資するのではなく、事前に決まった金額を継続して投資する手法です。
少ない金額からコツコツ始めることができるほか、金融商品が安いときに買わなかったり、高いときにだけ買ってしまったりなどの事態を避けられるというメリットがあります。