2. 各都道府県の「森林面積」を見てみると…

林野庁が2022年に公表した「都道府県別森林率・人工林率(令和4年3月31日)」によると、森林面積が1番大きいのは北海道で、553万6144ヘクタールです。

そして2番目に大きいのは、岩手県の116万9302ヘクタール。そのうち48万1800ヘクタールが人工林面積となり、人工林率は41%です。

選択肢にあった長野県は、3番目の106万6951ヘクタール。福島県は4番目の97万2062ヘクタール、新潟県は6番目の85万5084ヘクタールとなっています。ちなみに日本で1番森林面積が小さい都道府県は、大阪府の5万6738ヘクタール。森林率は30%でした。

3. 岩手県の県内総生産は4兆7014億円

ここからは日本で2番目に森林面積が大きい岩手県について紹介します。

岩手県は本州の北東部に位置し、東西約122キロメートル、南北約189キロメートルと南北に長い形をしています。森林面積だけでなく、面積も北海道に次ぐ大きさとなっており、日本の面積の約4%を占めています。

経済面を見てみると、2021年度の県内総生産は名目4兆7014億円。1人当たりの県民所得は268万5000円でした。

いかがでしょうか。今回は日本で2番目に「森林面積が大きい」都道府県について紹介しました。

3.1 調査概要

調査日:2024年9月11日
調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代)

参考資料

 

小野田 裕太