4.寄附した地方自治体から書類を受け取る
手続きが完了すると、寄附をした地方自治体から書類が送られてきます。
税金の控除手続きを行う場合に必要となるので、無くさないように保管しておきましょう。
少なくとも、翌年の3月の確定申告が終わるまでは、管理しておく必要があります。
5.寄附した地方自治体から返礼品を受け取る
地方自治体から順次返礼品が送られてきます。
返礼品が気に入った場合は、来年も引き続きの寄附をするなど、継続的な応援も検討してみるといいでしょう。
6.税金の控除手続きを行う
ふるさと納税で寄附した分、住民税や所得税の控除を行う手続きを行います。手続きを行う方法は、2つあります。
1つ目は、寄附をした翌年の3月15日までに、住所地等の所轄の税務署へ確定申告を行う方法です。
確定申告では、寄附をした自治体が発行する寄附の証明書・受領書や、専用振込用紙の払込控(受領書)が必要となります。
2つ目は、「ふるさと納税ワンストップ特例制度」という方法です。
確定申告の不要な給与所得者等で、ふるさと納税先の自治体数が5団体以内である場合、ふるさと納税を行った各自治体に申請書を提出することで、確定申告が不要となります。
次の章では、ふるさと納税の米の返礼品の現状について解説します。