2. アメリカで研究者を目指していて「菌と関わるのが好き」だった

商品パッケージもオシャレ

オシャレな商品パッケージ

出所:@aya_bjtさん提供

10歳の頃に渡米し、ミシガンで育ったというAyaさん。アメリカ・ボストンで納豆を作って売ろうとした経緯を尋ねると「ハーバードメディカルスクールの附属病院で研究の職に就くため、ボストンに引っ越しました」「生物系の研究者を目指していたせいもあり、菌と関わるのが好きで、趣味で発酵食品を作るようになりました」と振り返ります。

「アメリカでは冷凍していない新鮮な納豆が手に入りにくいことから、人から『発酵食品屋さんをやってみたら?』と勧められることも多くなり、納豆屋を始めました」と、周囲からの勧めもあり納豆屋を始めたことを明かしてくれました。

3. 「オーガニックの大豆」を使用するなどこだわりが詰まった納豆

Ayaさんが販売する納豆は、1パック140グラム入りで6ドルとのこと。「スーパーにもおろしており、価格が異なる場合があります」と教えてくれました。

作っている納豆にはたくさんの工夫が詰まっているそうで「オーガニックの大豆を使い、数種類の納豆菌をブレンドし、粘りの強い納豆を作っています」と話すAyaさん。

続けて「パッケージにもこだわっており、納豆が日本の食べ物であることをアピールできるように、赤と白を取り入れてみました。また、弊社のロゴマーク『笑う納豆』には、『食べた人が笑顔になるように』という願いが込められています」と、納豆を手に取る人を想う温かい気持ちが詰まっていることも話してくれました。