【厚生年金・国民年金】10月15日は年金支給日!60歳~89歳の平均月額はいくら?「年金一覧表」でチェック!
「老齢年金生活者支援給付金」の対象者・給付基準額も確認
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現在、老齢年金・遺族年金・障害年金のいずれかを受給中で、収入や所得が一定基準以下となっている対象者へ向けて、生活の支援を図ることを目的に「年金生活者支援給付金」の支給が進められています。
筆者は日々ファイナンシャルアドバイザーとして資産にまつわる相談を受けていますが、「老後の生活が心配」という方が多いです。
そこで今回は、60歳~89歳の国民年金・厚生年金の月額平均や、生活支援を図ることを目的に「年金に上乗せして支給される老齢年金生活者支援給付金」の対象者や支給要件についてわかりやすく解説していきます。
また、「老後資金づくりをはじめる際のポイント」もご説明しますので、現役世代の方は将来の年金生活に備える際にぜひご活用ください。
1. 公的年金「国民年金・厚生年金の仕組み」
年金の平均月額を見ていく前に、まずは公的年金制度について確認しておきましょう。
日本の公的年金制度は、「国民年金(基礎年金)と厚生年金」の2階建てとなっています。
1.1 国民年金:1階部分
- 日本に住む20歳から60歳までのすべての人が原則加入
- 保険料は全員一律
- 40年間欠かさず納めれば満額が受け取れる
1.2 厚生年金:2階部分
- 会社員や公務員、またパートで特定適用事業所で働き一定要件を満たした方が、国民年金に上乗せで加入
- 保険料は収入に応じて(上限あり)変わる
- 加入期間や納めた保険料により個人差が大きく出やすい
現在、物価高が続いており、公的年金のみで生活するのは厳しい傾向にあります。
そのため、公的年金だけでなく、私的年金(3階部分)となる「個人年金保険」や「iDeCo(個人型確定拠出年金)」などの制度を活用する人も増えてきました。
なお厚生年金は、現役時代の保険料や加入期間などによって受給額が異なります。
次章では、厚生年金の平均年金月額を見ていきましょう。
著者
ファイナンシャルアドバイザー/AFP(Affiliated Financial Planner)/一種外務員資格(証券外務員一種)
関西学院大学経済学部卒業後、岡三証券株式会社に入社。国内外株式、債券、投資信託、保険商品の販売を通じ、主に個人顧客向けの資産運用コンサルティング業務に従事する。富裕層顧客から未上場法人に対して株式や投資信託の販売、事業承継など、資産運用コンサルティン業務を行う。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/一種外務員資格(証券外務員一種)/元証券会社社員
1985年生まれ。福岡県出身。筑紫女学園短期大学英文科(現・筑紫女学園大学)を卒業後、2005年に日興コーディアル証券株式会社(現・SMBC日興証券株式会社)に入社。一種外務員資格(証券外務員一種)保有。ファイナンシャルアドバイザーとして、主に富裕層の個人顧客や法人に向けて、株式や債券、投資信託、保険商品などライフプランに寄り添った資産運用を提案する業務に従事。
現在は、株式会社モニクルリサーチのメディア編集本部・LIMO編集部に所属。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」では、人事院、内閣府(金融庁、消費者庁、こども家庭庁)、デジタル庁、総務省、法務省、財務省(国税庁)、文部科学省、厚生労働省、農林水産省(林野庁)、経済産業省(中小企業庁)、国土交通省、環境省といった官公庁の公開情報など、信頼性の高い情報をもとに厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障、退職金、資産運用や貯蓄、NISA、iDeCoなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。また、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト「LIMO&ファイナンス」でも執筆を行う。(2026年7月11日更新)