ウルティモ・ドラゴンのスクール「闘龍門」でプロレスの道に入り、2007年に新日に入団した「レインメーカー」オカダ・カズチカ。

2011年、IWGPヘビー級王者の棚橋弘至を下したプロレス史の事件「レインメーカーショック」を経て、新日に無くてはならない顔となった男は、2024年2月に退団、海を渡った。

新天地はAEW(オール・エリート・レスリング)。8月28日にはメルセデス・モネとCEOダンスでコラボしたことでニュースとなった。

今回はAEWの概要を改めて振り返りたい。

また、古巣の新日本プロレスリングの今後のスケジュールについても紹介する。

1. 新日本のスーパースター「レインメーカー」オカダ・カズチカ海を渡る

ウルティモ・ドラゴンのスクール「闘龍門」でプロレスの道に入り、2007年に新日に入団した「レインメーカー」オカダ・カズチカ。

2011年、IWGPヘビー級王者の棚橋弘至を下したプロレス史の事件「レインメーカーショック」を経て、新日に無くてはならない顔となった男は、2024年2月に退団、海を渡った。

新天地はAEW(オール・エリート・レスリング)。

今回はAEWの概要を改めて振り返りたい。

AEWは2019年設立の団体。

WWEのようなトップダウンスタイルはとらず、オープンソース型の団体というコンセプトをかかげている。

トニー・カーンが社長をつとめ、副社長は新日本でもおなじみのケニー・オメガほか、マット・ジャクソン、ニック・ジャクソンがつとめている。

所属選手は副社長のケニー・オメガほか、ブライアン・ダニエルソンやマシュー・ジャクソン、ウィル・オスプレイなど。

日本勢からはオカダ・カズチカのほか飯伏幸太や柴田 勝頼が参画している。

2024年にはWWE殿堂入りも果たしたメルセデス・モネを獲得。旗揚げから5年を経た今なおその勢いの強さがうかがえる。

日本のリングにカネの雨を降らせた男が全米でビッグになる姿に期待は止まらない。