2. 都道府県別の米の生産量を見てみる
農林水産省が公表した「作物統計調査」によると、日本で1番米の収穫量が多い都道府県は新潟県。収穫量は59万1700トンとなっています。
次に多かったのが北海道の54万200トン、秋田県の45万8200トン、山形県の35万9300トン。米どころ新潟県が北海道に約5万トンの差をつけています。
ちなみに、米の生産量が1番少ない都道府県は東京都の465トンでした。1位の新潟と比較すると、59万トン以上の差があることが分かります。
3. 新潟県の1人当たりの県民所得は約291万円
ここからは、日本で1番米の収穫量が多い新潟県について説明します。
日本海沿岸のほぼ真ん中に位置する新潟県は、朝日山地、飯豊山地、越後山地など、1500m~2000m級の山々に囲まれています。全国5位の1万2854平方キロメートルの面積に、210万3696人が暮らしています(2024年7月1日時点)。
そんな新潟県の2021年度の県内総生産は、名目8兆9735億円。県民所得は6兆3540億円、1人当たりの県民所得は291万9000円でした。
いかがでしょうか。今回は新潟県について紹介しました。
3.1 調査概要
- 調査日:2024年8月15日
- 調査人数:200人(全国の10歳代~60歳代)
参考資料
小野田 裕太